石草流生け花における
「花迎え」

・従来の生け花の静的存在(生けた花をたゞ飾り置くだけ)⇒生け花 を動的装置(生けることを創り出す場所)と据え花を生けあげていくプロセスをすべてお客様の目の前で公開しお見せするという画期的な手法を展開。後に私はこの手法を「現代の花所望」と名付ける。

・ご覧になるお客様の心に様々な思い(喜びの花、慰めの花、癒しの花等々)が刻まれ、大きな「花力」を発揮。心地よい臨場感が得られるとして好評。

・お客様との交流によって、生け手は、生け込みの技術の向上、そして、花迎えに対する心構えを修練する場所となり、石草流生け花にとっても、メンバーをプロの集団として組織し育成する、素晴らしい手法となった。

花迎え